Peer to peer Deliveryにより安く、早く荷物が届く。宅配便業界のUberになるか!?Roadie

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Roadie   The First Neighbor-to-Neighbor Shipping Network

荷物を出来るだけ早く届けたいときにあなたは何を使うだろうか。今や宅配便も当日配送に対応しているかもしれないが、それは大きな配送センターや倉庫にある品物に限られる。家から何か送りたいときには業者に取りに来てもらうか、最寄りの取次店に持って行き、そこから配送センターに集められることになるのでなかなかタイムリーな配送というのは難しいかもしれない。

それに対し、Roadieは個人から個人への宅配に適したピアツーピアデリバリーを提供する。送り主(Sender)はアプリから届けるものと配送先を入力し、ドライバーをリクエストする。Roadieのドライバー(Driver)はUberと同じように専門の業者ではなく、車を持っている個人だ。ドライバーがリクエストに応えると、直接それを取りに行き、そのまま送り先まで届ける。配送センターまで持って行って仕分け作業などを行う必要がないので、近距離の場合は集荷から配送までの時間は確実に早くなるはずだ。長距離の場合は、基本的にドライバーが旅行や外出をするタイミングに合わせることになるので、配送時間よりはコストメリットの方が大きいかもしれない。

Roadieの入会費はSender、Driverともに無料。料金や報酬は荷物の種類や配送先の距離によって異なる。報酬についてのFAQを見ると、近距離だと8〜20ドル程度、長距離だと200ドル程度と書いてあるが、詳細はオーダーをした際にSenderに送られるとのことだ。配送する荷物に対する保険もかけられているが、今のところは上限500ドルで追加することは出来ないので、比較的定額のものを安く早く送るという使い方が無難だろう。なお、今後は保険の上乗せをできるオプションも計画しているとのことだ。

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